クルマのガソリンを入れる口のはなし
最近自動車のディーラーの営業マンから聞いたのですが、クルマのガソリンを入れる口が運転席側後ろについているクルマと、助手席側後ろについているクルマがありますが、なぜ統一されていないのか理由があるそうです。
日本でも販売し、また海外に輸出することを前提に作っているクルマ(特にヨーロッパ向け)は、運転席が左側の設計をしており、そのためガソリンを入れる口は右側(日本では運転席側)になるそうです。日本と海外の仕様はハンドルの位置が異なりますがガソリンを入れる口は海外のほうにあわせているそうです。一方助手席側後ろに口のあるクルマは日本のみの販売を前提としているそうです。クルマを運転している方は気づいておられると思いますが、ガソリンスタンドでは大概助手席側後ろに口がついているほうが混み合うことが多いです。
ちょっとしたものでも理由があるものだと思いました。